オリビエートの坂の上

観劇のメモを投げ込む予定です

虫籠の錠前始まったよ!1話感想メモ

ついに虫籠の錠前が始まりました!!

指折り数えて待ちました…放送開始ありがとう…

 

 

なんかもう清原さんすごくすきです。

そしてなによりチョウさんが最高すぎる。

 

 

☆以下細かすぎる所感など

 

・最初の教団PVっぽいのすごいいいよね、カメラとか構図とか好み(カメラワーク偏食星人)

・なぜ田舎の港町でサビたママチャリ?歌舞伎町ではなく?(そこがいい)

・「フィリピンにも猫はいる」アヒルと鴨のコインロッカー(映画 伊坂幸太郎原作)で瑛太さん(カワサキ)が言いそう…超男前 良いカット

・女子組かわいい!ダイナーの暗めの雰囲気もとてもよい なぜローラースケートか分からないけどキュート

・赤澤アナのあとに映ってるサッカーボール頭なに??あれは似顔絵と呼べるのか

・カバン引っ張り合いからの後ろにドシャッ!アッ アッ アッ ア↑ァ↑!(泣)(このマンガ的な面白声を現実で再現できるとは)なんか間がマンガなんだよね(間がマンガとは?)それが凄いたのしい  それにしてもこのカバンは引っ張り合われる運命

・ほかの場面もだけど、取引現場の色味いいですよね 画面が安っぽく見えないのは色味の調整のセンスも大きいのかなと思う

・手首折れた(?)人、この半一人漫才みたいなの超玄人 メキョッ ずっと手首折れたネタ続いてて楽しい…不憫…

・チョウさんとチャイナブレードのシンさん、登場からずるい 風体だけで吹き出してしまった  真顔でチャイナブレード持ってる…しかもボォン!って中華風の鐘の効果音入るし

・ハァイ!ナメられません!(頑張ってます!というガンつけ顔)

・わうわう会は言葉に出される度ふふってなる

アタッシュケースちゃんと掲げられて偉いねカゴロク

・「(前略)デートとか」「びょういん…アアッ…」不憫

・「ヤァーッ!!!」(爆笑)(鐘の音ボオーン)

・アクションシーンのキレ、あまりにも鈴木さんだし動きのニュアンスが普通の人間じゃない不思議な感じ さすがの鈴木印

・頭グリグリペシッ なぜこれだけのことがこんなに面白いのか

・だめだよなぁ!それはだめだ(2回ループ) これナナミの口車のスタイルみたいのが出ててすき

・シュッと銃奪うとこ、ハワ…きれい…って感じで口を開けてしまうけどそのあとのチョウさんの絵面にぜんぶ持っていかれる 銃どこどこ?ってなってさりげに半回転している

・チョウさんの立ち回り絵面ひたすら笑える天才(汗だっくだくでお疲れ様でした…メイキングですごいセミ鳴いてましたね…超暑そう)

・せーぇのお!からのグダグダからのチョウさん達のえ?みたいなカット完全にアニメ

・わうわう会メンが一歩前に出てやれとかグダグダ喋ってるとこめっちゃツボ

・はいサンゾー(ゆるい) 炎出せないよ!ってタイム入れて下がらせてもらえるの超ホワイトですね あとカズキがボスの水超飲んでるのフリーダムすぎて笑う

・謎能力に対してのチョウさんキャンセル(物理)

・お前ひどい(ぐだくだわちゃわちゃ)(えっそんなひどいとか言われても)

・クビになったカゴロクつらい…ショックだね…つらいね…

・トラック40台玉突き事故というマンガ的具体数値がツボる

・なんかいじいじしてるしお金のほしいカゴロク(というか、教団崩壊から8年経ってるならこれまでカゴロクどうやって生きてたんだろう…山で狩りからの交通整理…?)

・この世界に俺は必要ないんだろうか…(\そんなことないよー!!/)

・ナナミのカゴロクに対する視線、色んなものが入ってて面白いですよね  なんだこいつ?的な奇妙さと気味悪さ、利用できるかという打算、それ以外の興味、その他もろもろ

・ナナミの背が高くてカゴロクが上目遣いになるのいいですよね 凸凹コンビって感じする

・エンディングの映像もクール とても素敵

 

 

 

全体通して撮り方がマンガのコマっぽくアニメっぽく、かつドラマとして自然なんですよね。撮り方決める人とカメラさんと編集の方ありがとう(スタオベ)。

書いてて思ったけど、今回メインで出てるなかで所謂普通のドラマ的演技してるのナナミだけなんだな。あとの人はどこかしらにステータス振ってるので面白いなぁと。

 

ナナミは仕事のわりに悪そうとか嫌な人間には全然見えないですね。口先の技術で周到にやってきたというより、容量の良さと勘と頭の回転と若者的な無謀さでひょいひょいと渡ってきた感じ。ツメ甘そうというか最後まで冷酷にはなれなさそうなので、そのうち大トチリしそうで心配になるタイプ。

清原さんは上映会で初めて拝見したんですが、めっちゃ好きですね…素のトークとかがふわっふわというかふにゃふにゃなのも好きなんですけど、それとは別枠でなんか演技が好きになっちゃったな…どこがと言われるとよくわからんのですが。朝ドラも出演されるそうなのでこれから色んなところでお顔が見れそう。

 

カゴロク、初めて町に出た時とかひょっとするとお金がかかる事すら知らずにいろんな人におかしい人間扱いされたりしたのかなと思うし、普通の人間として接してもらった経験があまりないんだろうな。お金へのがめつさ(卑しさに近い)をみても散々辛酸なめてるようで、苦労してるなーと思います。普通なら完全にグレてスレるところ。普通の人間より圧倒的に力は強いからそういう意味での他者への警戒感はないけど、人に慣れてない獣みたいなとこある。それにしても、嘘はダメだとか誰かが悲しむとかはどこで誰に教わった考え方なんだろう。

8年こうだったんだろうな、という過去やバックグラウンドを自然に漂わせたり想起させたり想像させたりするの、鈴木さんのお芝居の好きなところです。

 

 

 

余談なんですけど飯干プロデューサーのWOWOWの記事を読みました。

corporate.wowow.co.jp

 

もうめっちゃファンです…尊敬してます…ビジネスマンとしての仕事に対する姿勢がめちゃくちゃ共感できて…。プロデューサーを推すにはどうすればいいですか???(うちわとペンラを握りしめる)

 

鈴木さんのお仕事を追っかけてると楽しいもの素敵な人にたくさん出会えるんですけど、ついに人生のロールモデルまで見つけてしまった。有難いことです。

 

メモするだけして放置してたらもうすぐ第2話ですね!楽しみではち切れそうだ。